昨日は風が強く
眼がムズムズ鼻水タラりの一日でした
最近は、子どもたちも忙しかったり
おと~さんと一緒にお出かけしてくれなくなってきました
少し時間があったので
強風に任せ
糸の切れた凧のように、おやじ一人東に向かってフラフラでかけてきました
向かった先は
遠州横須賀
横須賀城址の古い街並みが残る
お気に入りの場所です
金曜日~日曜日までの3日間
三熊野神社大祭が行われています
この辺りの下水工事したり、街並みの中に親戚が有ったりと
親しみのある場所
桜の花びらも舞い散る中行われていました
三熊野神社境内にも
出店が並び桜の花もとても綺麗
城下町の横須賀
横須賀藩主西尾隠岐守忠尚の家臣が
江戸の天下祭りの様式に興味をもって
屋台の様式と囃子を持ち込んだものと伝えられているそうです
横須賀の祭り山車は、俗に「一本柱万度型」と言われる様式です
ただ
一本柱万度型の山車は江戸でも神輿以上に祭りの花形だったんだけど
電線や路面電車の架線などの邪魔になるので
明治以降廃れてしまい
横須賀と一部の地域のみになってしまいました
この山車は
上に山車人形が飾られます
6メートル近い高さになるので
横須賀の町内では交通信号や電線が接触しないように
電線の位置を高くしたり交通信号を可動式しています
伝統があるから出来るんだね
それもそのはず
「三社祭礼囃子」は、静岡県の無形民俗文化財第一号に指定されているんです
秋に行われる祭典って収穫を祝う祭りが多いので
この時期は田植えの前なので
豊作祈願の祭りかな?って思っていましたが
三熊野神社は子授けの神として古くから崇敬されていて
子授けの神事なんだそうです
昨年は震災の為
自粛をした三熊野神社大祭
いにしえの横須賀に生きる
祭り人たちの熱い思い
歴史と伝統を受け継ぎ盛大に開催されています
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