続いては
同じく磐田市在住の
ご夫婦のAさんの、お話をパワーポイント使いながら
聞きました
『障害児者の理解にむけて~久美子と歩んで24年~』
と題して公演していただきました
磐田市 手をつなぐ育成会 会長の方です
この方の子は
61年4月24日に願って願って生まれた
3人目の子でした
生後すぐにダウン症とわかり
育てていく悩みはなかったけど
兄弟の人生が変わってしまうのではないか?
と、心配されたそうです
ダウン症とは
ダウン症候群 1866年にラングドン・ダウンと言う方に発見された
21番目の染色体が正常に分離しない為に起こる染色体異常・突然変異である
700~800に1回の割合で産まれている
誰にでも起こりうる可能性がある
Aさんは、多くの事に触れさせたい
そんな思いから普通の小学校に通い
多くの子に受け入れてもらった反面
給食当番では、久美子がわけたパン食べたくないと言われ
それも本音と親は受け止めていたそうです
今では皆と交流を持っているそうです(よかった~)
他の子のご両親も
教科書に無い、とてもいい勉強をさせて頂いたと、感謝の言葉も頂いたそうです

周りの方地域の皆さんに理解(知ってもらう)して頂くために
挨拶を、したそうです
両親が挨拶をすれば、子どももする
ドコドコの誰ちゃん!と覚えてもらえる
知ってもらえる
それは、ある意味守って頂ける
そして、感謝!
感謝の心は感謝される場面を多くし
体験を積むことから生まれる
家庭の中で多く体験できる事です
そして育児は育自
効率第一でなく人それぞれでいい!
見守っているよ!
声をかけて下さい
扉を開けて、いつでも困ったらおいでと語りかけてください
何かあったら支えてあげてください
そして、Aさんから、お願いがありました
親なき後のサポート
グループホーム・ケアホームの建設に対して
地域の方々の理解・賛同をしてください
最後に久美子さんの、お姉ちゃんからの手紙
何人かの方も涙していました
ピータンパパも泣いてしまいました
久美子は、ごく普通の妹で
一緒に遊ぶし友達に紹介している
勉強の時うるさければ頭に来る・・
そんな内容でしたが、温かさがありました
①と②で、表現が苦手なピータンパパですので
嫌な思いをされる方も、違うんじゃないの?
いろんな意見もあると思います
ピータンパパの奥様は
障害をもっています
出会ったときから聴覚障害でした
だから別になんとも思わないし苦にも感じません
だけど生まれた子がと言うと環境も変わっていた事でしょう
誰もが起こりうる事です
まわりが変わり理解していく事で
皆住みやすく安心できるのかな?
今はバリアフリーでなく、ユニバーサルデザインに
誰もが使いやすい
心のバリアを取り除く(偏見)
命の尊さも考えたいですね