愛は・・・

今日テレビで
実話をもとにした
上戸彩主演の愛は見える~全盲夫婦に宿った小さな命
と言う番組やっていましたね!

つい1週間前には愛は地球を救う
の!24時間テレビ

障害者について考えた事のある方はいらっしゃいますか?
ブロガ―さんの中にも障害をお持ちの方同居されている方もいらっしゃるのかもしれませんね

始めから大変失礼しました

テレビを見ていると世の中には障害を抱えている方が多く
がんばって目標をもっているのに感心します

実はピータンパパも悩むほど本当に眠れなくなるほど
障害者について考えたことがあります

なぜ?どうして?
身体障害者・知的障害者
先天性・生まれおちるときのもの・事故病気などでの後天性のもの

悩んだ頃インターネット環境も悪く
自分で本を読んだりしました

ピータンパパは健常者です
この障害者・健常者と言う言葉あまり好きではありませんが
あえて使わせて頂きますね

当時25歳だった青年は
友達の誘いで飲み会に行きました
そこには、女性陣もいたのです

中に1人小柄でモジモジした子がいました
22歳だったかな?
話をするにも小声でした
実はこの子耳が聞こえない子だったのです
でも一生懸命に会話してくれました
『行きたい場所はどこですか?』
『えっ?どこと言われても・・』
『好きな食べ物なんですか?』 
『シイタケです』
『嫌いな食べ物なんですか?』 
『シイタケです』
『嫌いな食べ物なんですか?』 
『ヘビです!』
『へ・へ・ヘビ~?誰も食べねぇ~よ!』
絶対こいつとは合わないな!と思いつつ
そんな会話がありました

時は流れて、その小柄でモジモジしていた子は
大柄で態度がデカイ

現在では別名ピータンママと言う人物になっているのでした!

そして25歳の色男はピータンパパとなっています
時は流れてお互いに・・デブったね~

そうなんですね!分かって頂けましたか?
ピータンママは聴覚障害者で補聴器を外すと
無音の世界が待っています
愛は・・・
(ピータンママの補聴器)
当時この子を・・と考えた時
まず聴覚障害について調べようと思い
本を読みあさりました
障害者の歴史も・・実に残酷であり悲惨な過去がありました
上手く話せないために戦争時には外国人だと処刑されていた時期もあったようです

聾学校にも足を運んだり聾学校の先生とも仲良くなり話させて頂きました
聾者。聾唖者の方たちとも会い楽しく話をしました
遊びに行った事もあります

ピータンママは産まれる時の難産によって
聴覚がうばわれてしまいました
補聴器を付けたからと言って会話がすべて分かるわけではありません
幼少期の指導方法にも口話法・・相手の口の動きを読み取る方法
手話法・・手話や指文字を使い会話する方法
などあります
日本の手話が出来るまでの実録などもみました
そこには、ヘレンケラーの存在もあったのです
手話法を浸透させるためにも大変な尽力がありました
ピータンママは口話法で会話が出来る様に特訓し
会話が一応出来ます

ピータンパパも手話を勉強しました
でもママとの会話は普通にしています
顔をみて話したりしてコミニケーションは問題ありませんよ

24時間テレビでは障害と言っても進行性のものや
本当に可哀そうな現実と向かい合っている方達が居るんだと
改めて実感しました
ただ私達は無音の世界を体験することは100%無理です
映画で【愛は静けさの中に】と言うのを見ました
無音の世界を知る為に水中に潜ったりしましたが
音が消える事はありません

ピータンママは言います
私は耳だけで良かった!
なぜなら青い海ヤシの木が見れるから・・

人それぞれ観点が違うと思います
どこに幸せを見いだせるか?

ピータン家では、
ありふれた、どこにでもある家庭生活を送っています
《旦那が嫁さんの尻に敷かれている・・と言う(涙)》
子ども達も、お母さんは障害者と言う意識は無いんじゃないかな?
話するときは、少しゆっくりと大きな口で話してるんだけど・・

手話は難しいと思うかもしれませんが
1つの表現方法だと思います
まずは指文字を覚えるのも面白いかもしれませんね
ピータンパパは1週間でマスターしましたよ
もう17年ほど昔ですけど・・
【指文字】
http://www.tgs.co.jp/signlist/finger.htm

又こう言った内容の記事もアップしたいと思います
障害を障害として壁を作るのではなく
お互いに歩み寄らないといけませんね



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この記事へのコメント
愛の溢れるヒューマンストーリーをありがとうございます。
お幸せでいらっしゃいますね、ご夫妻。
お子様も愛情いっぱいで、本当にお幸せです。
Posted by ひーちゃん at 2010年09月04日 16:21
まぁ~縁があって・・と言うとこですが
障害に対しての偏見や間違った考えは最近少なくなってきたと思います
人もワンコも生命ある者すべてが同じであり
平等であってほしく、命の尊さを理解して欲しいなと思いました
ピータンママも是非書いて紹介して!と言われ
ようやく書くことが出来ました
皆さんの意見なども聴けたらと思います
Posted by ピータンパパ at 2010年09月04日 21:05
障害の問題は、健常者さんにはなかなか理解出来ない事だと思います。

私は、2才の時に小児ネフローゼって腎臓病になり、ステロイドの副作用で毛が部分的にしかないです。
まぁ~男ですし、他の障害がある方にしてみれば、全然ましなんですが、小さい頃から後指差されたり、同情されたり、嫌な事も沢山ありました。

健常者の方の中には、障害者を見て「可哀想」って言う方がいますが、その「可哀想」って言葉自体が障害者を傷つけるんですよね。
ただ、私は理解して貰いたいだけなのに・・・上から「可哀想」って言われると、辛かった記憶が・・・

ピータンママさんの「私は耳だけで良かった!なぜなら青い海が見れるから・・」って言葉は本当に分かります。
そして、とても素晴らしい言葉だと思います^^
自分の事を理解し、その中で幸せになろうと努力する事の素晴らしさ、ママさんの事を尊敬します^^
Posted by そらパパそらパパ at 2010年09月04日 23:13
そらパパさん、おはようございます
ありがとうございます
ピータンママも前々から知ってもらおうと言っていて
やっと書くことが出来ました
そらパパさんも、ありがとうございます
1歳下にも子どもの頃の高熱によって髪が生えなくなってしまった仲間がいます、やはり高校の頃は影で噂などされていましたね
自分も子ども関係のボランティアをやってたり、犬のボランティアなどを
通して命の尊さを感じるようになりました
前にブログにも書いたのですが、救命講習の指導員の資格を取り
実際に心肺停止の方を蘇生させた事もあります
命を形として感じた瞬間でした

自分も同情というのは情けであり
好きな言葉ではありません
子ども2人の名前には(言えませんが・・)
思いやり・・と言う意味をつけました
何をしてあげよう・・ではなく
何ができるか!

これも前にアップしたんですが
盲導犬育成に、何故募金を続けているか
わかって頂けたと思います
青い海を見るよろこびを感じているからなんですネ

その姿をみて
おねえちゃんは将来
孤児や障害のある子にピアノをおしえてあげたい・・と
誰から言われたわけでなく、幼稚園からピアノを始めました

幸せの感じ方は個々それぞれですものね
そらパパさんの、そらちゃん、そらママさんへの愛情あふれる
ブログ本当に癒され大好きです(中年男からの告白すんません)
理解をしていただくのは難しい面もあると思います
夫婦であっても全ては難しい部分もあります
皆で笑顔であそびましょう!
Posted by ピータンパパ at 2010年09月05日 06:55
 
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